2月11日の読売新聞ニュースに次のような記事が掲載されました。
『高校就活 1社縛り 』現2年生から 進路選択に幅
現状では、高校生の就職活動が解禁になる9月16日以降は、
原則1人1社しか応募できません(1人1社制)。
ただし、10月以降は複数社受験可能となります。
文部科学省、厚生労働省は、このルールを最初から複数社応募できるように
するなど見直しを促す報告書を発表しました。
高校生にとって、
1人1社制は企業とのミスマッチが起こる可能性があるからだといいます。
また、早期退職者が多いのもこのルールが影響しているのではないかとの指摘です。
確かに複数社受験できれば高校生にとってはメリットが多いように感じます。
かつて千葉県は、入試を前期と後期の2回に分けて実施しました。
しかし、来年度からは1回だけの入試に変更となりました。
就職試験にしても、
入試にしても回数が多いから有利という理由にはならないと思います。
成績は中位以下の生徒にとっては、振るい落とされる可能性が高くなります。
有利なのは成績の良い生徒だけではないでしょうか。