消えた平成31年度
基本的には来年(2020年)の3月末日までは「平成31年度」なのでしょうが、5月1日に改元がありその後の日数があまりにも長い気がします。
そうすると、いつまでも平成31年度を使い続けることはなじまないでしょうね。
そもそも「年度」という正式な決まりはないようですよ。
次のような文書がありましあ。
「改元に伴う元号による年表示の取扱いについて」
平成33年4月1日新元号への円滑な移行に向けた関係省庁連絡会議申合せ
(2)予算
国の予算における会計年度の名称については、原則、改元日以降は、当年度全体を通じて「令和元年度」とし、これに伴い、当年度予算の名称は、各府省が改元日以降に作成する文書においては「令和元年度予算」と表示するものとする。
行政機関に申請書類を提出する際には、改元日(5月1日)以降の表示を「平成」と書いても有効となりますが、
国の予算の名称(改元日以降)は「令和元年度予算」と表示するとのこと。
これを受けて、学校も今後は「令和元年度」が多く使われるようになるでしょう。
「年度」っていったい何なんでしょうね。