12月３日にＰＩＳＡ（国際学習到達度調査）調査結果が公表されました。
「日本の高校生の読解力低下が浮き彫り」と大々的に報じられていましたが、
今に始まったことではないと思います。
読解力どころか、日本語そのものがわからない若者も増えています。
難しい表現がわからないのならまだしも、
日常的な会話すらわからないのですから。
私たちが小さい頃は、テレビで様々なアニメが放送されていましたが
登場人物が話すことばに四字熟語がはいっていたり、
ことわざが入っていたりして
自然に覚えたものでした。
今はおバカキャラがもてはやされ、
教養のない芸人がコメンテーターや司会をしているのですから
しかたがないですね。
読解力低下の結果には、
本や新聞などの活字をよく読む者の平均点は高いなど
読書量の減少も影響しているとのこと。
当たり前の報告など意味がないですね。