1994年サッカーワールドカップ(アメリカ大会)決勝戦。
イタリア vs ブラジル。
120分で決着がつかず、PK戦に突入しました。
最後は、
イタリアのロベルト・バッジョがPKを外し、ブラジルの24年ぶり4回目の優勝が決まりました。
後に、ファンタジスタのバッジョはこう言いました。
PKを外すことができるのは、PK蹴る勇気を持った者だけだ
私もサッカーをしていて、PKを蹴ったことがありますが
何度蹴ってもイヤなものです。
心臓はドキドキし緊張も最高潮に達し、蹴り終わって入ると
やっと解放され自由になります。
正直なところ、出来ることなら蹴りたくないものです。
しかし、蹴りたいという自分もいます。
先日(2月8日)行われたFUJIゼロックス・スーパー杯で
横浜Fマリノス(昨年J1王者)と神戸(昨季天皇杯覇者)が対戦しました。
攻守が瞬時に入れ替わる試合で見応えがありましたが、得点も3-3で終了。
延長はなく、いきなりPKへ。
両チーム2人目までは難なく決めて、いよいよ3人目でした。
先攻の横浜が外したら、なんと両軍合わせて9人が連続で失敗という珍事。
最後は神戸の山口蛍選手が決めてThe End。
こんなこともあるのですね。
あなたは、PKを蹴りたい人、それとも蹴りたくない人ですか。