生徒の英語力の実態を調査・把握し、英語教育の一層の充実を図ることを目的として、
明日、
「千葉県英語の学力調査」が実施されます。
貴重な時間を割いて調査をするわけですので、結果については十分に役立てて欲しいと願っています。
ところで、「令和2年度 千葉県英語教育改善プラン」によると・・・
(2)英語教育の状況を踏まえた目標管理
目標1 英語教員の資格取得状況について
目標指標 CEFR B2(英検準1級程度)以上の英語力を有する教員の割合を2024年までに、中学校では75%以上、高等学校では100%を目指す。
目標2 生徒の資格取得状況について
目標指標 求められる英語力を有する生徒の割合を2024年までに60%以上にする。
【中 学 校】CEFR A1(英検3級)相当 60%
【高等学校】CEFR A2(英検準2級)相当 60%
とのことです。
結局のところ、また検定試験が目標になってしまっています。
いつになったら、使える英語教育は訪れるのでしょうか。
英語が分からない、嫌い、苦手な生徒が多い現状をどう見ているのでしょうか。