人は何のために働くのでしょうか。
実は進路が未定のまま卒業した生徒をみると
もったいないなと思います。
3年間専門高校で勉強しても、
将来像を描けなかったのでしょうね。
「職業の3要素」としては、
① 生計の維持(収入を得て、生活の維持や向上をする)
② 役割の実現(社会人として働き、社会に貢献する)
③ 個性の発揮(個性や能力を発揮し、自主的に目標や理想を実現する)
といわれています。
多くの人は生計の維持のために働いているものの、
その仕事に役割を見つけ、
自分なりの個性を発揮しているのではないでしょうか。
職業の3要素のバランスをとりながら、場合によってはバランスを欠いても
職業の3要素のバランスをとりながら、場合によってはバランスを欠いても
各自の信念に則り、納得した仕事をしているのではないでしょうか。
退職をした今だから感じることは、
働く場があり実際に働けるということは実にありがたいということです。
働くことによって、社会と繋がっているという
安心感と居心地の良さは自己肯定感につながります。
また、そこから生まれる責任感によって生甲斐へと変わっていきます。